ヤンマ産業トップ - ウェブショップ - ログイン - お問い合せ - 個人情報について - 特定商取引法 - ブログ
Category : ヤンマの服にできるコト（本）
こんにちは。ヤンマ産業代表の山��ナナです。
今更ですが、2021年3月に出版しました自著を紹介させていただきます。
なぜ２年も経った今、突然紹介するのかと申しますと、なんと、コロナそして自分自身のアメリカ滞在ビザの問題で、先日２年半ぶりにようやく日本に帰ってくることができたのですが、完全に浦島太郎状態でして、いろんなことがようやく白黒からカラーになったような状態でして、我が本に関しましても、初めて自分の目で本屋に並んでいるのを見てまあまあな衝撃を受けました。
本を出したことによって、色んな人の目にとまり、感想をいただけたりして、書いてよかったなぁと思う反面、全部さらけ出せたのも私が日本にいなかったからかも、、とも、思ったり（笑）。
コロナ中だし、NYだし、で完全に外部から断ち切られた中での執筆でした。思考も研ぎ澄まされていたような気もするし、あまりにも考える時間が多すぎて「考えすぎることは何も考えていないのと似ている」なんて名言（迷言）も生まれたりしました。
読んだ多くの方々から「まるでナナさんが喋ってるみたいだった。一気に読めた。」と言われました。 是非、工場や私の周りの人々の写真も楽しみつつ、読んでいただけたらと思います。
また、この本を読んでIAMAS（情報科学芸術大学院大学）の赤羽教授よりインタビューの依頼があり、受けたインタビューも興味深いものだったので、良かったら読んでいただけたらと思います。 タイトルはお堅いですが、内容はフランクに話させていただきました。
ヤンマ産業での実践〈前編〉
−デザインする人、作る人、売る人、使う人から考える産業形態
ヤンマ産業での実践〈後編〉
−テクノロジーに頼らない「新たな価値観」や「ものの見方」への挑戦
以下は小学館からの紹介文です。
ヤンマ産業の本、できました！
"ＹＡＭＭＡとは、山崎ナナさんが2008年にスタートしたヤンマ産業によるアパレルブランドです。在庫を持たず、シーズンごとに全国30か所ほどの雑貨店・セレクトショップ・ギャラリーなどで受注会を行い、受注してから提携する工房に縫製を依頼。数か月後にお客様に完成品を届けるという、既存のアパレル業界のシステムとは一線を画したスタイルや、日本の伝統布である「会津木綿」をメイン素材とする流行に左右されず、普段着として長く愛用できる服が共感を呼び、多くのファンを得てきた人気ブランドです。本書はそんなＹＡＭＭＡのスタイルを作り上げた原動力であり、2015年には会津木綿の織元の危機を救うべく自ら織元になるなど、パワフルな人柄も人気の山崎ナナさんによる初の著書。ＹＡＭＭＡの洋服やその独特なものづくりのしくみがどのようにして生まれてきたのか、そこに山崎さんのどんな思いが込められているのかが、ヤンマ産業の歩みとともに語られます。ＹＡＭＭＡファンはもちろん、身のまわりにあふれかえるモノとの向き合い方を見直したいと考えているような方にも手にとってほしい一冊です。"
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
読み応えあるＹＡＭＭＡのブランドストーリーはもちろん、ＹＡＭＭＡのウエアカタログ、会津木綿織元の工場案内、会津木綿の多彩な模様を紹介する「縞帳」など、見て楽しく、資料性も高いコンテンツをたっぷり収録しています。日本の伝統工芸、伝統産業、伝統染織などに関心のある方にも楽しんでいただける内容です。
〈 目次をみる 〉
Chapter1 ヤンマ産業ができるまで／Chapter2 会津木綿を使うわけ／Chapter3 百年先をめざして／Chapter4 日本の美しい布を探して／YAMMAの服があなたのもとへ届くまで／会津木綿ができるまで はらっぱ工場案内／会津木綿の“縞帳”など
